ISHIYA SHOP アリオ札幌
- 物販
- 店舗新築工事
石屋商事株式会社
CONCEPT
コンセプト
地元のお客様に、イシヤのお菓子を身近に感じてもらえるようなデザインに。
どのようなことに悩んでいたか
ショッピングモールという業態に初出店することになり、今までは百貨店中心の店舗設計と運営だった為、ブランディングからショップの魅せ方までトータルで考えるところから始まりました。
今までの「北海道のお土産」というニーズから「地元のお客様に愛される」ニーズを考えるにあたって今までのやり方から大きく変化するタイミングでした。
物販と飲食の複合店舗という取り組みも初めての試みだったので、オペレーションや商品の陳列方法にも悩んでいたところ、お付き合いのあるワークスワークス様にお声がけをさせて頂きました。
また、コロナ禍ということもあり、費用を抑えるため施工手法やデザインの再現性など、プロならではの視点が必要だったので、とことん一緒に考えて頂きました。
新店舗を開業するにあたって、衛生面の問題や金額面の工夫もご提案くださり、親身になって一緒に方向性を考えて下さって、とても感謝しています。
ワークスワークスに施工を依頼したきっかけ
以前、空港のカフェの施工をしていただいた実績があったので、お声がけをさせて頂きました。
新店舗に飲食のエリアがあることで、飲食機器関係の知識や経験が必要だったので実績のある施工会社様にお願いをしたいと考えていました。
また、以前から弊社の歴史やブランドの世界観などよく知って頂いていると前任の担当者から伺い、今回のアリオ札幌店の施工をお願いするに至りました。
担当とのやりとり、進め方はどうだったか
ブランドのコンセプトからディスプレイの細部に至るまでを考えていき、様々なご提案を一緒に考えて頂きました。
最初にコンセプトが決まってからは、什器の色や素材も丁寧なヒアリングとご提案を頂きました。時間もタイトになってきた、どうしていこうかと悩んでいるときも担当者みなさんでスムーズに解決する方法を考えて頂きました。今となっては、やりとりの過程がとても幸せな時間だったと懐かしく思います。ディスプレイのご相談もさせて頂き、買い付けまで同行頂き最後までこだわりにお付き合い頂きました。
本音でわがままを聞いてくださって、その際の親身なご対応には本当に感謝しています。
実際に完成して、
どのような変化・効果があったか
GMS初出店というチャレンジが社内で注目されていた事もあり、部署を問わず多くの社員が興味・関心を抱いている様子が窺え、一つの話題で社内がまとまる良い機会であったと感じます。
シンプルだけどこだわった魅せ方が今までと違って素敵だと声を多く頂きました。
また、たくさんの地元のお客様から「イシヤさん待っていたよ」「素敵なお店ですね」と直接お声がけ頂き、ワークスワークス様にお願いをして良かったと思えた嬉しい瞬間でした。
「土産菓子」としての印象がどうしても強く、社員自ら「当社は地元には決して強くない」というマインドが昔からありましたが、当該店舗の成功により、それは間違いであり、売り方や魅せ方を工夫する事でチャンスがある、という可能性を感じる事が出来ました。今後の新規出店検討においても、大きなターニングポイントであったと感じます。
実際始まって4月にオープンし、アリオ内における食物販テナントの中で、売上坪効率1位に選ばれたことは大きな成果であり、社内でも高い評価が得られました。
プロジェクト概要
クライアント名 | 石屋商事株式会社 |
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業種 | 物販 |
施工坪数 | 12.18坪 |
施工期間 | 2021年3月17日〜4月8日 |